10月21日(金)の第3時限~第4時限の授業において
作業療法学専攻3年生がサンドアートの講義を受けました!
今回講義を受けたサンドアートはバックライトでガラスの上の砂を照らし
光と陰によって砂絵を変化させていく「砂アニメーション(サンドアニメーション)」です。
サンドアートプロとして活躍しているKOHEI氏を講師としてお招きし、
サンドアートについてはもちろん
リハビリの分野にどのように活用できるのかについてもお話いただきました。
講義のオープニングでは実際にパフォーマンスを披露していただきました。
光と陰によって砂絵が次々に変化し、物語が進んでいくうちに
「すごい」 「おぉ!!」と学生も驚きと感動の様子でした。
サンドアートはずっと形に残すことができません。
一度描くとやり直しは難しいため、集中力と根気も必要です。
そして、砂を使用しているアートのため、
力を使わずに出来ると思われがちですが
サンドアートにはキメが細かく、柔らかく、軽い砂が適しているので、
砂を落とす量を調整するのに、意外にも力が必要なんだそうです。
また、指、爪、手のひら、手の甲、腕など、様々な部分を使って表現していくため、
リハビリに繋げられるのではないかとおっしゃっていました。
実際に学生もサンドアートを体験しました!
砂に触れ絵を描いている学生、そしてそれを見ている学生からは
笑顔がこぼれ、楽しんでいました。
似顔絵を先生に描いて頂きました! |
完成!! |
▼▽学生作品▽▼
作業療法はその人らしさを「作業」を通じて引き出し、
健康で豊かな暮らしへとつなげる重要なお仕事です。
今回のサンドアートを通して見つけた発見や
学んだことを大切に今後に活かしてほしいと思います。
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