9月26日(土)に今年度第二回目の公開講座を開催しました。
今回のテーマは「脳とこころのサイエンス~脳は若返る!?~」でした。
事前予約の方々に加え、当日参加の方など、大変多くの方に参加していただき、健康や長生きへの関心の高さを感じました。
講演は、本学教員の鈴木研太 助教と木村美紀 助教が行い、それぞれの専門分野である「生物学」と「化学・薬学」の観点から脳や身体について説明をしました。
講演の中では、細胞についてや脳を使う大切さ、今後の医療の発達で可能性があることを説明し、参加者の方々は驚きや期待感を抱いているのを感じました。
また、レクリエーションとして錯覚画像を使って脳が異なる感じ方をしてしまう不思議について体験しました。同じ色なのに違う色と感じてしまったり、同じ長さを違う長さと感じてしまったりと、様々な画像を使い「脳を活性化」させていました。
休憩時には、「ブルーベリー」と「ペパーミント」のハーブティーを提供し、参加者の方々は飲み比べをしたり、味や香りを楽しんでいました。
ブルーベリーはビタミンやミネラルが豊富で疲れ目に効果があり、ペパーミントは香りで脳を刺激し活性化する効果があるそうです。
「脳を使い活性化させる」ことは、脳を若返らせ健康でいられる秘訣なので、是非みなさんも意識して脳を使い活性化させてください。
今年度の公開講座は終了となりますが、来年度はみなさんからいただいたアンケートや関心の高い内容で講演を行っていきたいと思います。
来年度も本学公開講座を宜しくお願い致します。