1月15日(金)、学生や教職員を対象に
「アジア地域におけるコメディカル教育業界の現状についての調査研究」
によって得られた知見に基づいて講演を行いました。
講演は2つのテーマについて行われ、まず
第一部として本学の天野修司先生による
「ベトナム、フィリピンおよびインドネシアにおける看護教育の現状」について、
第二部としては帯広畜産大学よりマーシャル・スミス氏をお招きし
「カンボジアおよびミャンマーにおけるコメディカル教育の現状」について
講演いただきました。
天野先生による第一部では、ベトナム、フィリピン、インドネシア等の
アジア地域におけるコメディカル教育業界の動向について、
各国の看護師の資格取得方法、日本での外国人看護師の国家試験受験や
受け入れ等についてのお話がありました。
スミス氏による第二部では、
カンボジアやミャンマーのコメディカル教育の現状について
理学療法士を中心に、日本との違いや発展している背景等について
お話がありました。
講演会が終了し、本日の参加者から質問があり、
講演者からの的確な返答が行われる等
アジア地域におけるコメディカル教育の現状認識を更に深めることが出来ました。
今回のワークショップは本学が進めている国際交流活動の一環でもあり、
今後も更に当該活動を進める上での手ごたえを得ることが出来ました。