8月28日（日）、
ふじみ野市役所周辺および上福岡総合病院において行われた
平成28年度埼玉県・ふじみ野市合同防災訓練（第37回九都県市合同防災訓練埼玉会場）に
本学の教員および学生が、ボランティアで傷病者役として参加しました。
本訓練は、東京湾北部を震源とするＭ7.3の地震が発生し、
ふじみ野市内で最大震度6弱（大半は5強）の揺れが観測され、
県南中部を中心に甚大な被害が発生しているという想定で行われました。
中央会場（ふじみ野市役所周辺）では、
学生が倒壊建物から救出される役と多重衝突事故から救出される役として参加し、
災害時応急救護所開設・運営訓練および初動時の
一次医療対応訓練における傷病者役を演じました。
上福岡中央病院会場では、
被災現場から救急搬送されてきた役と被災し歩いて来院した役として学生が参加し、
災害時医療機関における傷病者受入訓練の傷病者役を演じました。
傷病者役の学生は念入りに傷のメイクをして、迫真の演技を行いました。
参加した学生からは、
「普段、大学の座学では学べない事や貴重な体験を沢山することができ、
とても勉強になった」との感想があり、
傷病者役を通して災害時の関連機関の連携や
被災者の抱える不安や立場を体感し、理解することができました。
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