作業療法の治療に用いられる作業(アクティビティ)のひとつ
『小さな花畑』の体験型授業を行いました。
概要を説明する徳永教授 |
『小さな花畑』は本学徳永教授のアドバイスが活かされたフラワーアレンジメントで
高齢者の方や障害のある方、認知症の方が楽しめるように工夫されています。
栄和プランニングの小山さん |
『小さな花畑』は自分で考え、手先を動かしながら花を選びます。
色彩や香りを感じ、創作意欲が湧きます。
『目と手の協調』が大切であり、五感を刺激し記憶に残りやすいため
認知症の方のアクティビティとして適しています。
完成後には達成感があり、自然とコミュニケーションも生まれ、楽しみながら
リハビリを行えます。
最初は緊張気味の学生 |
真剣な面持ち |
男性ものめりこみます |
協力して頂いた栄和プランニングの小山さんは
「できる限りご自身で行うことをめざし、達成感を大切にしています。
初めと最後では全然表情が違い、最後にはみなさんとても良い表情を見せてくれます」
とのこと
作業が進むにつれ表情が和らぎます |
完成後には良い表情を見せてくれました |
初めは不安顔の学生も作業が進むにつれ、積極的に創作し
完成後にはとても良い表情を見せてくれました。
『小さなお花畑』を行う栄和プランニングと本学徳永教授とのつながりで
作業療法の現場で行われているアクティビティを体験的に学ぶことができました。
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