10月31日(土)~11月3日(火)に台湾の義守大学で行われた
2015 International Competition Day
for RT students(ICD 2015)に
4カ国16校の大学・専門学校が参加しました。
(台湾10校、日本2校、タイ3校、インドネシア1校)
本学からは教員1名、診療放射線学科3年生4名が参加しました。
この国際協議会は二部構成となっており、
第一部では、各国の学生による放射線撮影技術の競技会が行われました。頭部X線撮影部門と脊椎撮影部門があり、学生は2名ずつに分かれて競技しました。
1人毎に課題が与えられ5分間でCR装置を使って撮影し、
審判の教員により得点化され個人戦とチーム戦(2人の合計得点)で順位を競いました。
両部門の総合、各部門の総合・国内(台湾)・海外の1~3位までが
表彰され、本学は、脊椎撮影部門の海外3位(銅賞)を受賞しました。
義守大学の学生を中心に、ダンスや歌などの出し物を行い、
学生・教員同士の国際交流が行われました。
各国の学生が民族衣装で出席する中、
本学の男子学生はよさこいの衣装、
女子学生は浴衣姿で参加し、最も注目を集めていました。
また、よさこいも演舞し会場から大喝采を浴びました。
また、よさこいも演舞し会場から大喝采を浴びました。
【参加した学生から】
第一部の競技会では、会場の雰囲気に圧倒され、緊張しました。
また普段とは違うファントムや、使い慣れていない固定具を用いることが特に大変でしたが、やれることはやろうと思い、
工夫を凝らしながらポジショニングを終えました。
競技の待機中、他国の学生と話をする機会があり、同じ名前の撮影法でも微妙な違いがあることに気がつき驚きました。
第二部の交流会では、日本独自の衣装に他国の学生が興味を持っていました。
一緒に写真を撮ったり、よさこいについて話をするなど、
私たちの周りには自然と人の輪ができて、交流のきっかけづくりになりました。
他国の学生との会話では、語学力の差も浮き彫りになったので、
これからは語学の勉強にも力を入れていきたいと思います。
毎日、朝から晩まで活動していたので疲れましたが、
とても充実した4日間でした。
本学では、今後も台湾をはじめ各国との国際交流を積極的に展開し、
国際感覚を養えるよう努めます。
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