2018年3月14日水曜日

ボランティア活動表彰式を行いました


学位記授与式の終了後、同会場にて今年度より新たに
ボランティア活動表彰式が行われました。
これは在学中に、学外のボランティア活動を通じて、
地域・社会に顕著に貢献したことを評価し、表彰するものです。















表彰は「地域・社会活動特別賞(NIMSベストボランティアメンバー)」を3名
「地域・社会活動賞(NIMSグッドボランティアメンバー)」を7名が、受賞しました。













 
 
ここで代表として、地域・社会活動特別賞を受賞した
理学療法学専攻卒業生・ 小松巧海さんの
インタビューをご紹介いたします。
 
 

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Q:大学生活はどのような4年間でしたか?

小松さん:勉強と地域・社会活動との両立は大変でしたが、
このような賞を受賞できてとても嬉しいです。


 Q:地域・社会活動へはいつから興味を持ちましたか?

小松さん:被災地出身なので入学前からボランティア活動には興味があり、
        入学したら色々な活動をやりたいと考えていました。


 Q:4年間でいくつ活動しましたか?また、思い出に残っている活動はありますか?

小松さん:10回くらい地域・社会活動に参加し、他にはよさこい祭りにも参加して
地域の方とつながることができました。
特に思い出に残っているのは「リレー・フォー・ライフ」への参加です。
          がんと向き合う患者さんやその家族の方と触れあい、知識と関心を深める
          ことができた活動でした。


 Q:入学前の自分と、地域・社会活動を4年間おこなった今の自分と
  変わったことはありますか?

小松さん:一人では解決することが困難であっても、皆で協力し合えば乗り越えられることも多々あるのだと、あらためて感じることができました。困っている人を助けたり、ボランティア活動に参加する大切さや勇気を持てたことは成長した(変わった)ところだと思います。


 Q:勉強や地域・社会活動をした4年間をふまえ、今後どんな医療人になりたいですか?

小松さん:患者さんやその家族だけではなく、地域に貢献できる
     医療人になりたいです。そのために、4年間学んだことを活かしながら、
     仕事も地域貢献活動にも、力を注いでいきたいと思っています。

写真一番左が小松さん

 











 
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日本医療科学大学は、地域・社会活動にも
精力的に取り組んでおります。
 
今後もボランティア活動などを通じて、本日表彰された皆さんのように、
多くの方の気持ちに寄り添える、思いやりの心をもった医療人が
たくさん社会に羽ばたくことを期待しています。














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