それは、、、
「とろみボタン付きのカップ式自販機」です！！
「とろみボタン付きのカップ式自販機」は高齢者をはじめとする嚥下（えんげ）機能※が低下した人の飲み込みのサポートを目的に開発されています。飲み込みが難しい方もコーヒーや緑茶など、好きな飲料を楽しむことができます。
※嚥下とは 食物などが認知され、口腔、咽頭、食道を経て胃に至るまでの過程のこと
とろみ材には医療機関で使われている専用の「ソフティアＳ」を使用し、嚥下機能に応じて、薄いとろみ、中間のとろみ、濃いとろみの三段階に調整ができます。
普段なかなか見ることのできない自販機が、日本医療科学大学の学生会館の3階にあります。医療従事者を目指す学生も興味津々で試しに買って飲んでいる学生も多く、
「おいしくはないけれど勉強になった。」
「嚥下機能が低下している方の飲み物を体験することができた。」などの感想でした。
興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
